松ヶ岡開墾場にお雛様を見に行ってきましたミスト「私」です。
建物の中に入っていくと開墾の歴史を学べるスペースになっています。
そして階段を上がった先に人形などを並べて展示スペースがあります。
近くに展示してある人形の大きさが子供1人分ぐらいの大きさの人形が置いてあります。回ってみてみるとお面がならべられていたのですがキツネのお面、鬼のお面、おかめや、大黒様、猿のお面など様々なお面が置いてあり同じお面でも色や形が違っています。
壁に凧が飾ってあります。鳥や昆虫などの羽の生えた生物のモチーフが多いです。そんな中フグの凧もあって、空を海に見立てて泳いでいるように見えるのでしょうねー。ちょっと変わった凧もあってたのしいです。
奥の方へ展示棚に隙間無くびっしり土人形が並んでいます。一つのスペースに二十体ぐらい並んでいるので密度が凄くて一個一個じっくり見ているとあっという間に時間が溶けてしまいそうです。
全国各都道府県からのお人形を集めて展示してあるので見ていて日本一周したかのような気分でした。
立派なひな壇には土人形のお雛様が飾ってありました。男雛と女雛で4段ぐらい座っていました。三人官女や五人囃子はあまり無かったので男雛と女雛のみを飾るのが多かったのでしょうね。土人形って結構一般的な人形であることを知りました。
雛土鈴もありました。小さくコロンとした形の物が多く可愛らしい動物の形のものが多くて音もいい音がしそうです。
きっと普通の土人形より作るの難しそうですよね。中に玉がないと鈴にならないですし、隙間の感覚も良い間隔にしないと、音が出ないでしょうし職人さんの技が光る一品ですね。
そうして見終わってみるとかなり見応えがありました。2周ぐらいしても新たな発見が出来そうです。
周りにはあまり人がいなかったのでゆっくり見て回れて良かったです。是非一度見に行って沢山の人形たちに会いに行ってみてください。
〒997-0158
山形県鶴岡市羽黒町松ヶ岡29
0235-62-3985
