なお ダイアリー

2024年のバイクの日は３月３１日。去年は点検の予約が遅くなり、乗り出しが４月の後半と長がったけど、今年は点検も２月の末に完了していたのに、中々乗れるタイミング合わずやっと本日、お天気とお休みが合って、乗ることができました。初乗りはいつもの7号線コースで、山形県鶴岡市を昼に出発し、新潟県の笹川流れまでの往復のコース、少し風が冷たかったけれど最高の初乗りツーリングとなりました。

2023年９月に孫が無事に産まれてくれて、赤ちゃんの存在の癒しとは本当に素晴らしいものだと思います。その後１１月に実母2024年１月に義母が相次いで入院するイベント続き。少し前までは仕事しながらも日常が過ごせていたのにこなせない自分がどうしてかと。SNSさえも投稿する心のゆとりがない。年齢のせいなのかと考える日々でした。ところがある日を境にふっと心が軽くなり、今起きている事を全て経験だと気付けました。この経験は今後の人生できっと何か役に立つ為に勉強させていただいているんだと。二人の母には今まで自分にしてもらった感謝を返して、孫にも愛情を伝えていく事、今私に与えられている事だと思います。感謝を返せる時間を与えてもらえてる事がありがたいですね。みんなが笑顔で過ごせる日が一日でも多くありますようにくろばー

「空が青いの」82歳の母の言葉です。先日白内障の手術をし、眼帯が取れた次の日の朝、様子を伺う電話をしました。「目の調子どう？」すると母から出た第一声が「空が青い」と一瞬何を言っているのだろうと思いましたが、次に続く言葉に納得しました。「今まではすりガラスの様にモヤがかかってたから、こんなに空が青くて綺麗に見えるのが嬉しい」と「空だけでなく花や色んな物の色がとても綺麗だ」ととても嬉しそうに話してくれました。よく白内障の手術をした後の感想として聞かれるのは、シワが目立ってがっかりしたとか、ゴミが見えて掃除が忙しくなって大変だなど、あまり喜ばしい言葉が聞かれない中、母は空の青が綺麗と言っていた事に、娘としてとても嬉しくて、この感受性の豊かさを年を重ねても持てるって素晴らしいなと思いました。もっと早く眼科へ連れて行ってあげるべきだったかなと少し後悔もありすが、空は青さに80歳過ぎて感動できる時間がもらえた事に感謝の一日でした。テレビもはっきり見えるそう。大好きな読書も楽しめるといいなぁ。